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ただし、当然のことですが、価格は高くなります。どのような大きさや形にも作ることができ、工事後のゴミや端材の処理の心配はいりません。また業者が出入りしますので、ご近所への配慮が必要です。 何より高い費用を支払うわけですから、良心的でウッドデッキ製作の技術力があり、しっかりした会社を選ぶことが必須です。 |
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![]() ただし、材料購入して作る場合よりも高くなります。いくつかあるメーカーの中でより良い商品を選ぶことが必須です。当社のDIY・組立・キットデッキであれば、確実に美しく強度あるものが出来ます。塗装は工場塗装なので安心。コスパは一番よいといえるでしょう。 DIY・組立・キットデッキを組み立てた方から喜びの手紙やメールをいただきます。650人以上の真実の体験談、施工例(簡易版のキットデッキ体験段はこちらです)のうち2~3人の方をご覧いただくだけで、当社のキット方式を選ぶのが最良の方法ということをお分かりいただけるでしょう。 当社の組み立てウッドデッキ、商品名キツトデツキなどの総合情報はコチラ |
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キット商品では、同じ大きさでも価格に2-3倍の違いがあります。
大きさのみの価格で決めると失敗します。 ウッドデッキはその名の通り木材を使います。そしてウッドデッキの大半が木材の価格です。
木材の価格というのは体積で決まります。
ウッドデッキ本体の奥行きと幅を掛ければ面積がわかります。幅2.5メートル奥行き1メートルの面積は2.5平方メートルです。
これに厚みが加わります。例えば厚みが2センチの場合2.5平方メートル×2センチで0.05立法メートルとなります。もし厚みが3センチの場合は、2.5m2(平方メート)×3センチで0.075立法メートルです。つまり面積が同じでも、木の厚みが1.5倍あれば、価格も1.5倍になります。
中国製のデッキの厚みは、当社の半分以下ですから、それだけで値段の開きは2倍になるわけです。
これに木材の種類によって基本価格が異なります。ウッドデッキの場合は耐久性があるものほど高くなる傾向があります。 結局、安いものには必ず理由があるのです。その理由が自分で許容できるものあれば購入すればよいのです。
実際は簡単なものとそうでないものがあります。ユニットタイプのものは、簡単に見えますが現実はそのように見える(思う)だけです。パネル式の構造的な欠陥をご説明します。
地面というのは完全な水平を保っているものではありません。微妙に凹凸があります。上記の図はわかりやすくするために極端に、簡略的に表示しています。ウッドデッキを上から見た図と横から見た図です。図はクリックで拡大します。
図A ユニットパネルをつなぐビスやボルトをきっちり締めた場合です。この場合はユニット全体が一体化しますので、束のどれかが、地面の低いところに位置した場合は空洞ができます。また地面の高いところに束が当る場合はユニツト本体が高くなり、全体に斜めになります。
図B ユニットパネルをつなぐビスやボルトをゆるやかに締めた場合、あるいは地面に合うように設置した場合です。ユニットとユニツトの間に段差ができます。ウィキペディアにも記載されているようにウッドデッキの定義は長い板状のものを利用した平面で、そこには段差があってはなりません。このように少しでも段差があると視覚的に四角形のパネルが繋が っていて、デッキではなく、「すのこ」をならべたように見えます。また足がひっかかって危険です。
図C 本来のウッドデッキの形です。束を調整することで、床板に段差がなくなり、水平の面(デッキ床板)が出来るのです。通常のウッドデッキは束と床板が分離しています。製作過程で土地に合わせ固定化してゆくのです。
現実に中国製のものや、ユニットタイプは完成後は段差ができる場合が多いです。図Dのようにユニットタイプは1つのユニットが固定されているからです。実際に製作した人の感想を聞くのが一番です。業者のホームページなどで施工例が掲載されてお客様の笑顔と商品が掲載されていますが、ユニットタイプしかご存じない方では、こんなものだと思い込みます。しかし、本来のウッドデッキを知っている方は決してユニットタイプを購入しません。
ウッドデッキ製作650人以上の方の体験談、感想と写真があります。多くの方の真の意見をご覧下さい。
ウッドデッキ用の束石というのが、全国のホームセンターなどで販売されています。またウッドデッキ製作本などにもいくつかの束石の種類と利用方法が紹介されています。束を束石に入れて固定するタイプのもの、束石に付属している羽子板に束をビスで固定するもの、住宅用としか考えられない束石、などがあります。これらの束石を利用することはお薦めできない選択です。
束と束石を固定するメリットより、デメリットの方がはるかに多いからです。また現実問題として束石と束を固定してウッドデッキが確実に作ることができるでしょうか。これはプロの人間でも難しい作業です。束石と束を固定することはウッドデッキを固定し、風などでとばされないようにする狙いがあるのですが、現実にはウッドデッキはそれ自体の自重で動くことはまずありません。
ウッドデッキの多くは地面の上に設置するものです。住宅のようにきちんと基礎を設置してその上に構築するものではありません。 地面(土地)というのは厳密には凹凸があり、時間と共に変化します、多くは多少沈下します。沈下の状態はどの場所も一定ではありません。設置後に地面が沈下しますと束石とウッドデッキが固定されていると、修正することがとても困難です。単に束石に束を載せている場合は束石を少し移動して土などを入れて束石を戻す方法や、束石と束の間にゴム板などをいれて調整することが簡単にできます。
また、住宅にウッドデッキ本体を接合する方法も紹介されていることもありますが、これも同じ利用で誤っているといえます。
上のA列は羽子板付束石(束と固定する束石) を表しています。下のB列は束石の上に束を置くだけのものです。 束石に固定する場合では地盤が沈下した場合に対処の方法がありません。A-3のように隙間が空きます。束を置くだけの場合は、地盤沈下した際、束石もずれますので、いったん束石を移動させて(B-3)土などを補強して束石を戻すことができます。私達の経験ではこのようなことはわりとよく発生することです。
丸鋸(丸ノコ)というのはプロの大工さんでも事故で怪我をする人が多い危険な木工工具です。現在ウッドデッキ製作の実用書やノウハウ集、ネットではこれが必須となり、使わなければウッドデッキは製作できないことになっています。しかし、丸鋸にはキックバックという現象が必ず発生し、これをなくすことは出来ません。プロの人が利用しても現象は発生し、限りなく少なくする方法は知っていますが、ゼロにすることはできません。また発生した時の対処方法を知っていますので事故を回避しているのです。初めてウッドデッキを作る人は丸鋸を使わないのがベストな選択です。
同様にまれに「ノミ」を使う例もありますが、この工具も危険きわまりないもので、一般の方が使うものではありません。
SPF材というのは、北米のスプルース、パイン、ファー系の針葉樹が混ざったもので、ツーバイフォー(2X4)工法住宅に利用する木材です。 枠組み壁工法とも言われ非常にすぐれたシステムの住宅の建築方法です。2x6(ツーバイシックス)や2x4(ツーバイフォー)の部材がレッドシダーの部材と同じサイズであること(寸法や角が面取りしてある)や、同じ産地であること、そして何よりも安く手に入れられることから、ウッドデッキに利用され始めました。問題1は、そもそも2x4材は雨のかからないところで使用することが前提で、屋外で利用することは想定外のことですし、材質的に無理があります。そのまま利用すると2~4年で腐るでしょう。また防腐剤を含む塗料を塗ったところで少し効果がある程度です。
問題の2はSPF材に防腐工場で加圧注入方式による薬剤を浸透させる方法があります。以前でしたらCCA(クロム銅ヒ素系)という強力な薬剤があり、SPF材でも15年程度は問題ありませんでしたが、毒性や処分時の問題などがあり、現在は日本では製造されていません。そのため現在ではタナリス、ACQなど、さまざまな薬剤加工がありますが、防腐の効果はかなり落ちます。5~6年程度でしょう。
また、現実には木材に十分染みこんでいない場合もあります。理論上は加圧処理をすることにより表面から数ミリ入るのですが、ムラができたりします。そして切断した小口は処理なしと同じ状態となります。干割れが発生しますが、そこから雨水が入れ込んで薬剤のない部分に到達するとスグに腐ってきます。よってSPF材を利用してのウッドデッキは欠陥品ということになります。しかし国産杉やレッドシダーにこれらの防腐処理を施すと効果があります。
ウッドデッキ関係の業務を開始してから、大手建材メーカーにOEM商品として長い間供給してきました。また当社の組立方法を共同出願の特許申請の要請もありました。 その他ネット最大手の販売会社がDIY・組立・キットデッキを供給して欲しいというご要望があったり、大手ハウスメーカーの指定商品としての供給などありました。これらの期間に商品の欠陥問題、クレームなどはほとんど発生せず、商品の品質、開発力など大変高い評価を受けました。その後インターネットの普及、とりまく環境の変化などで、現在はインターネットでの販売に専念しております。これはおもに2つの理由があってのことです。
ひとつは購入する人にコストパフォーマンスのよい商品として提供したい、 価格と時間、完成度の3つの要素の中の価格の部分です。 もうひとつは製造メーカーである当社は購入者の意見を直接になおかつ早く聞きたい、そして何よりより良い商品となるよう改良を加えてゆきたいという思いです。
ウッドデッキの開発から今日のDIY・組立・キットデッキまでの詳しい話(商品の特長も含む) はコチラ
日本で最初のウッドデッキ
当社は1979年に最初のウッドデッキを開発しました。右の写真ですが、国産ヒノキの間伐材を使ったものです。その後、住宅用ウッドデッキの開発と施工を行ってきました(この部門は大きいものは大型テーマパークに採用されたり、住宅公社、民間の住宅などに現在でも施工しております)。キット商品は1993年開発、全国のホームセンターで販売してきました。以後、お客様の要望や、当社での試作、実験を繰り返し、またDIY工具の普及に合わせ商品のバージョンUPをはかってきました。現在発売の商品は6シリーズですが、コンセ、ラクーナは5世代目の商品になっております。
オレンジ枠の6つの商品が、現在発売中のウッドデッキです。小さな改良はバージョンアップではなく、構造的な改良でバージョンアップとしています。コンセ、ラクーナなどは5世代目の商品となります。
もちろん、日本最初に発売し、これほど改良をつづけてきたメーカーはありません。特許2件は技術力の高ささの証明です。それまで日本になかったウッドデッキという商品を市場に広めてきました。この商品のパイオニアとして業界に貢献してきました。大手を含む、ウッドデッキ販売・製造の多くの会社が当社に来社され意見を求められました。時代の流れに応じて、情報提供を行ってきました。またホームページの売買方法も多くのウッドデッキ販売会社によってマネをされています。樹種の説明、購入者の体験談、施工例、メンテナンス方法などは当社が始めたものです。同業他社にマネをされることは大変光栄な事と考えております。
その過程ではたえず安くていい商品を生産するために、木材以外の部材も探しました。日本で手に入るものはほとんど試したり、実験をしました。それらの部材で十分でない場合は自社で開発しました。現在当社で開発したウッドデッキ用部材は、金属金物、特殊ビス、コンクリート束石、調整束があります。どれも地味ですが、ウッドデッキ用としては最高の品質とコストパフォーマンスを持つものです。
本格的なキットのデッキでとしては、おそらく日本でもっとも多く生産していると思います。また購入者で製作に失敗した人は現在までゼロ人です。
難しいところは工場加工で行うように設計されているからです。例えばやっかいな塗装は工場で行っています。簡単そうに思えて、意外と難しく大変なノコギリ作業は、基本不要なようにしています。(一部デッキでは、誰もができる簡単切断がある場合はあります)何よりも間違をしないような設計になっています。マニュアルもわかりやすいと好評ですが、マニュアル通りに製作すれば、男性女性、高年齢の方でも必ず完成します。
そして用意する工具は右の写真の3種類だけです。危険な丸ノコは使いません。インパクトドライバーはホームセンターでも貸し出しされています。また意外に知られていなのですが、予備のバッテリーがあるのと、ないのでは作業効率に大きな差がでます。 多くの購入者がまず自分自身で驚かれます。そしてパートナー(ご婦人あるいはご主人)とご家族にあらためて尊敬され、そしてご近所の皆さんから感嘆の声が聞こえてきます。
DIY・組立・キットデッキは中川木材産業の登録商標です。また2つの特許を持っております。時折侵害され、当社はその都度適切に対応してきております。
DIY・組立・キットデッキという名称はウッドデッキ特集の書籍、作り方解説本、ホームセンターなどのチラシに利用され、一般に普及しました。しかしこの名前は他社では利用できません。そのため同業他社では検索エンジンに引っかかるよう 「デッキキット」とか「ウッドデッキキット」とか苦肉の案を考えらてたようです。
また、強度抜群な特許工法の手摺(金物による支えではなく、手摺りとデッキをボルトで接続)と簡単床下水平工法は他社では製造することは出来ません。DIY・組立・キットデッキ以外に当社から大手建材メーカーへのOEMと部材販売でのみ製造、利用可能となっております。施工性・メンテナンス性が抜群によいので、業者様にも好評を得ております。
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中川木材産業は創業1911年と、とてつもなく長い間、木の仕事をしてまいりましたので、木の長所短所を熟知しています。役所、業界、お得意先、調達先、銀行、商社、調査会社から会社経営と技術に高い評価を受けています。 |
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お客様の限りなく高い満足度。650人を超える方々からの写真と喜びの感想や体験談を頂いています。*1 また、10年以上前にご購入されたお客様からのリピートが多いのも自慢です。 |
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日本初のウッドデッキ製作*2、日本初のキットのウッドデッキ開発と販売*3、日本初のウッドデッキ工法の特許取得*4キットのウットデッキから大規模テーマパークの大型デッキまで。当社の企画、施工した木製エクステリアは大阪府の大型公園、西日本のフィールドアスレチック、国際花と緑の博覧会、和歌山リゾート博覧会などで大量採用されました。 |